早起きして猫らの世話をしてから（六太完食、嘔吐もなし！）毎年恒例アカデミー賞をリアタイする。ノミネートされている作品は観そびれたりまだ公開前の作品があったりするけど、このお祭り感が楽しいしドレスアップした人たちの姿が眼福だし作品を知るきっかけにもなるので無問題である。公開前の作品では「関心領域」がどんな映画か知らなかったが監督のジョナサン・グレイザーのスピーチを聞いて絶対観たいと思った。「オッペンハイマー」は不安半分期待半分というところ。ノーランの作品はずっと好きだから観るつもりではいる。
それにしても「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞を受賞するとは。びっくりして久しぶりにツイッターに書き込んでしまったよ。「スパイダーマン」の圧勝かと思っていたから。さらに「ゴジラ-1.0」も視覚効果賞を受賞！すごいなあ。ゴジラの方は観ていないけどこの受賞によって拡大公開してくれないかな？と期待している。
監督賞はハリウッドから冷遇されているのかと思っていたノーランが受賞して嬉しかったなあ。ゴズリンの「I'm Just Ken.」のパフォーマンスも最高だった。
しかしダウ兄さんですよ。ステージに上がってキーホイクァンからオスカー像を受け取った後、彼と目を合わさ（ないように見える）ず握手やハグをしないという失礼を働いたのですよ。何やってるんだよ……。もし緊張と興奮でし忘れたんだとしても残念でならないよ。ただ即座にツイッターで彼をレイシスト認定するような発言があったのはどうかと思う。もし本当にレイシストだったらとてつもなく悲しいけど、現段階で決めつけるのは……。でも心の発露だったりするかもしれないと考えると色んな意味で残念だし、ダウ兄さん……という気持ちになりました。長いこと好きな俳優だから余計に。なによりキーホイクァンもきっととても残念に思ったんじゃないかと想像する。まあ外野も外野が想像で何言ってるんだという話かもしれないが、せめて彼とダウ兄の双方が良きようになってくれることを祈りたい。
そんな感じでアカデミー賞が終わり、黙々と家事をした。昨日エバ子の種をまた収穫したので欲しがっていた友達に送ったのだけど、さらにまた収穫できそうな房が。エバーフレッシュってこんなに種ができるもんなんだろうか。そして湿らせたコットンに置いておいた種はなんと3つ発芽していた。急いで小さな鉢（黒くふにゃっとしてるやつ）と土を注文。
14時46分、黙祷。頭痛もしてきたし気持ちが沈んでいたので横になったら動けなくなってしまった。夕飯は、夫がご飯を炊いて笠原さんレシピの生姜焼き（千切りキャベツとミニトマト添え）を作ってくれた。とても美味しくてワシワシ食べた。六太も夜の薬をまぶしたシーバを完食したのことも心の慰めとなった。
ブギウギだけ見て、義父母を案内するプランを練り直そうとしたが夫がエバーフレッシュの育成に夢中でお話にならず憮然としたまま22時台に就寝。
退いてほしいキヨコと全く気にせず寝る六太
