2024年1月31日(水)看病する時のご飯

晴れて暖か。春みたい。夫の熱は一時40度をマークした後、少し下がって39度台、薬が効いている間は37度台といった感じのようだ。私は特に変わらず。朝食にヨーグルトと焼きドーナツを食べてもらう。猫らの世話をして、ブギウギ、ZIPを見てからテレビ体操。それから家事をする。

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花が3つ咲いて嬉しい。

昼になり想定通り薬が効いて37度台になったようなので風呂に入ってもらう。昼食は、鍋焼き肉うどん、苺。鼻が詰まって若干鈍い感じはあるものの美味しく食べてくれた。ただ味覚障害って発熱から少し後に出る傾向があるような……。しかし朝昼晩間食と身体のことを考えながら用意をしないとならないのって結構大変なんだな。食べられるのかわからないから事前に準備しておくこともできないし、そのことが頭にずっとあるのがね。

やる気が起きず床に転がっていたら、午後ローで大好きな「羊たちの沈黙」を放送していたので膝を正して観る。もう何度目かわからないけど新鮮に面白い。私が観てきた映画の中で最も官能的だと思って疑わない、レクターの指がクラリスの指をそっと撫でるショットは見るたびにドキドキする。結末を知っているのに最後は緊張する。配役も完璧。筋肉ダルマが暴れ狂う映画とこういう良作を織り交ぜて放送してくれる午後ローが好きだ。ちなみに明日は「アナコンダvs.殺人クロコダイル」。観ようかな。

夜になり、また39度まで熱が上がった夫に一応確認だけどと前置きしてから夕飯を食べるか尋ねると、食べたいと言うので支度をする。参鶏湯風のお粥、かぶの葉と小松菜のおひたし、かぶのスープ。私は発熱すると食欲がなくなるタイプなため、どの程度食べてもらったらいいかいまいちわからず探り探り作ったが、うまかったと言って完食してくれた。嬉しいけど39度でよく食べられるな……。

夫は自室に篭っているため猫と触れ合えないでいる。可哀想なので猫らを抱っこして居間と廊下のドアのガラス越しに会ってもらったら、なんていうか面会感があってちょっと可笑しかった。葬送のフリーレンを見て、23時台に就寝。