晴れ。猫らの世話をして、ブギウギ。あさイチを見ようと思ったら某ベテラン俳優がゲストで、彼女にみんなが気を遣っている空気に耐えきれず見るのを断念。代わりにZIPを流していた。洗濯、猫らが朝食を食べ終わるのを確認してから家の掃除。支度して、映画館へ。
今日観た映画は「哀れなるものたち」。監督は「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス、主演はエマ・ストーン。自ら命を絶った女性が、天才外科医によって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に息を吹き返しベラと名付けられた。大人の女性の身体で頭は赤子のベラは、驚異的なスピードで成長をしていくが……という話。
な、なんだこの最高に面白くて美しくて非の打ち所がない映画は……。感動と興奮が凄まじい。キューブリックの作品を観た時に感じた胸の高鳴りを思い出した。座席からしばらく立てなくて、譫言のように「すごい……すごすぎる……」って呟いてた。映画史に残る作品に立ち会った気がするし、オールタイムベスト入りです。とりあえず言わせて欲しい。
大傑作！！！
以下ネタバレ含むので、リンク挟みます。
興奮状態で劇場を出て建物を出る前にハッとなり、劇場に戻ってパンフレットを買った。帰宅して映画の感想を書き、Filmarksのベストムービーを更新していたら、夫が病院から帰ってきた。🧚。夫には自室に篭ってもらい、お粥などを食べてもらった。私は今のところ症状はないが、自重して明日の映画も来週の友達との約束もキャンセル。残念だけど、人にうつしてしまうかもしれない可能性はゼロではないからな……。
正直不動産2、作りたい女と食べたい女、おげんさんのサブスク堂を見て、23時過ぎに就寝。正直不動産、今回も面白かったし良い話だった。こんなに親身になってくれる不動産屋ある？と思わなくないけど、夢のあるドラマだ。
咲いた咲いた。
