2024年1月18日(木)「カラオケ行こ!」

晴れて暖か。週末の天気が気になる。猫らの世話をして、ブギウギ、テレビ体操、人と暮らしと台所(思いを引き継ぐ 縁を育む)。人と暮らしと台所の二回目は、料理家の麻生要一郎さん。人との不思議な縁で今がありそれを大切にしているのが伝わる素敵な回だった。あとチョビかわいい。

家事をして、お昼は魚屋が営む和食屋さんへ。日替わり御膳で刺身と煮魚のセットにした。銀鱈の煮付けがふっくらしてとても美味しい。刺身も鮮度が良くてさすが魚屋の味だった。

午後からは映画。観たのは「カラオケ行こ!」。大好きな和山やま原作の実写映画化で不安ながらも楽しみにしていた。中学の合唱部部長の岡聡実は、大会で歌を聴いたヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌唱指導を頼まれるが……という話。

観終わった瞬間「ファミレス行こ!も同じ面子で実写化してください!!!」と心の中で叫んだくらい、めちゃくちゃ良い実写化だった。

原作そのままではないけど、クスクス感や笑いの間みたいなものがちゃんと再現されているし、ちょっとした小ネタがまた良い。たんぽぽ音楽教室でもう心掴まれちゃった。傘も可愛い。原作にない映画を見る部のシーンも物語を繋ぐ役目を果たしていて良かった。あの部長の子、好きだなあ。それから合唱部のシーンも原作より結構あって、女子中学生の大人っぽいところとかピュアな後輩とか明るいももちゃん先生とか、聡実君の中学での様子を描いているのも物語に厚みが出て良かったと思った。

見た目の印象で心配していた綾野剛の狂児は愛嬌たっぷり、でも底知れない怖さみたいなものもあって、見れば見るほど好きになってしまう魅力があった。歌唱シーンでは裏声の気持ち悪さも完全再現。そして聡実君は漫画からそのまま出てきたよう!あの最後の掠れ声どうやって出してるの?すごくない?

エンドロールのリトグリと中学生の合唱部の皆さんによる「紅」も熱い。改めて聴く「紅」は本当にいい曲だ。

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面白かったなーとマスクの中でニヤニヤしながら帰宅する。

夕飯は、白菜・豚バラ・春雨の土鍋蒸し、ごはん。土鍋蒸しは笠原さんレシピ。ピェンローより手軽で良いし美味しかった。


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黒胡椒でピリッとさせるのがおすすめ。ダンジョン飯を見て、23時過ぎに就寝。

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仲悪いけど同じ格好で寝てるのかわいい。