雨が降ったり止んだり。昨夜寝床で漫画を読んでいたせいで寝が足りず眠い。猫らの世話をして、虎に翼、あさイチを見る。梅子さんの「みなさんが私を好きになってくれたから」という言葉に涙が出た。平岩紙さん良い演技される……。ずっと孤独だった梅子さんがようやく見つけた仲間。そしてそっと聞いている轟。君も仲間になってくれるかな。
家事をして、床に転がったら意識を失うみたいに眠ってしまった。夫がお昼を食べているのにも気づかず床で爆睡していた。気づくと夫が通院のために出かける直前だった。
美の壺（京の味 春）、烏は主を選ばない、ザ・ファブル、「エビータ」。「エビータ」はBSでやっていて公開時ぶりに再鑑賞。アルゼンチンの田舎町で私生児として生まれたエバ・ピロンが大統領夫人にまでのしあがり、国民から聖母とまで呼ばれるまでになった彼女の人生を描いた全編歌唱のミュージカル映画。
懐かしすぎる！確かマドンナはこの役をやるにあたりボイトレして歌い方を変えたんでしたよね。あのマドンナがアカデミー賞の授賞式でド緊張して歌っていたのを思い出す。
とにかくマドンナの歌唱が素晴らしい。Don't cry for me Argentina〜♪が最大の見せ場で私も大好きだけど、You must love me（私を愛して）も好き。当時、サントラも買いました……。
それだけでなく、群衆やロケーション、衣装や美術に至るまで豪華で見応えがある。アントニオ・バンデラス演じる狂言まわしによってエビータを単なる聖女とはせず一人の人間として描いているのもいい。
エビータは亡くなった直後、全身に防腐処置を施されて今なお墓地の地下に生きていたままの姿で眠っているんだそうだ。ローマ法王庁には、彼女を聖者にするように求める手紙が4万通以上届けられたらしい。それだけ聖人として崇められている人を映画にするにあたって、単に聖人として描けば簡単だったかもしれないけど、その危うさを描こうとする監督の心意気を感じる作品だと思った。
動画を色々、FF5を見て0時過ぎに就寝。今日は漫画を読まないぞ……。
