2020年5月27日(水)と、「ロボコップ」

起きて掃除するも怠くてまた寝てしまった。時間になったのでなんとか起きてヨガして、エール、あさイチ

1987年版の「ロボコップ」を久々に観る。以前、WOWOWで放送された吹き替え版を後生大事にとっておいてある。監督はポール・バーホーベン。大好きな「トータルリコール」や「氷の微笑」、「スターシップ・トゥルーパーズ」など、エログロ描写を厭わない作品でヒットを連発したこともある監督である。「ショーガール」でラジー賞をとった時には、

ラジー賞史上初めて自ら会場でトロフィーを受け取り、笑顔で「蝶々が芋虫になった気分だ」とスピーチを行った(Wikipediaより)

らしい。最近では「エル ELLE」でまた面白い映画を撮ってくれたな〜と嬉しくなった。

そんなバーホーベンの「ロボコップ」。話は1時間43分という短さそして約1300万ドルという低予算ながら、ちゃんと面白いので大ヒット。私も大好きな作品です。

(以下ネタバレしています)

話運びがとてもスムーズでわかりやすく、最初は自分の名前を尋ねられても答えられなかったロボコップが、悪を倒し記憶と自分を取り戻し、名前を告げてマーフィーとして再び生きていくという綺麗なラストには、バーホーベンって上手い監督なんだな〜と思わされる。

ゴア表現も当時話題になったらしい。子供の頃は普通にゴールデンタイムに放送されていて楽しく観ていたけれど、今見返すとよくこれ放送していたなーと面白い。

悪役のクラレンス達がシンプルに悪なのも良い。主義とか理想とか語らない。めちゃくちゃでかい銃で北斗の拳の雑魚ばりにヒャッハーしながらそこら中に撃ちまくるシーンなんか笑ってしまう。ちなみに劇薬に車ごと突っ込んでドロドロになり当時の子供たちにトラウマを植え付けたエミール・アントノウスキー(ポール・マクレーン)は、後のERのロマノ。小憎らしい顔がいい味出してるんですよね。

そんなロボコップですが、2014年にリメイクされています。私はまだ観てないけどね〜(大蛇丸ボイスで)。原作愛が強いあまり、リメイクに興味が薄れてしまいがちです。ジャッジドレッドしかり、トータルリコールしかり…。

夜になり、夫の仕事が一段落ついたので散歩。今日は赤レンガまで。全部テープで覆われていた山下公園のベンチはひとつ置きに座れるようになっていた。猫には2匹遭遇。

帰宅後は即マチ子に点滴を潜影蛇手してちゅーるで優勝した。

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