起きて掃除、換気のために窓を開けると入ってくる外気がひんやりしていた。いよいよ冬がやってくるのかな。支度してジャック&ベティへ。「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」と「アイリッシュマン」のチケットを買って、ドトールでミラノサンドBとブレンドのM。しばらく連絡していなかった母にLINEを送るも返事なし。まあでもとりあえずボールを投げた側なので気楽だ。
というわけで「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」を観たのだけど、とても良かった!絵が本当に美しくて素敵〜。スモーキーな色合いが雪景色と合っているし(可愛い)、デフォルメされたシンプルな絵なのに表情豊かで感情移入させられた。サーシャが酒場で働いてだんだん慣れてくるところなんか、絵がイキイキと動いていて生きてる感じでとても良かったなー。高畑勲が
「緻密な描写」でなくとも、登場人物の仕草や特徴を捉えることで、豊かな物語が描けると示した
けれど、まさにそれ。話も現代にアップデートされたラピュタみたいな冒険活劇でハラハラドキドキ。できれば船員一人一人ともう少し接するシーンがあればさらに良かったかなと思うけど、話をシンプルにコンパクトにするにはこれで正解なのかも。観て良かったです。あと犬かわいい。
夜は、スカーレット、あさイチ、グレーテルのかまど、マツコの知らないほうじ茶スイーツの世界、G線上のあなたと私。スカーレット、直子(次女)が東京に行ってしまった…あの啖呵が聞けなくなると思うと寂しい…。縁側で家族で笑いながらスイカを食べたこと、東京砂漠で頑張りながら思い出すんだろうなあと思ってジンとした。ところで、ドラマでは「初物を食べるときは東を向いて笑え」と言っていましたが、私は「西を向いて笑え」と教わったので不思議に思って調べてみましたら、西を向くのは主に関東、東を向くのは主に関西なんだそう。へー!でも私の親や親戚はみんな西日本の人なんだよな…なんでなん?ま、どっちでもいいか。初物は今まで通り笑って食べよう。