起きて掃除。頭と体が重だる痛い。映画の予定をキャンセルしようかと思ったけど、1,000円勿体無いの気持ちが少しだけ勝って出かけた。ドトールでミラノサンドローストビーフとブレンドのS。
観た映画は「ひとよ」。白石和彌監督作は「孤狼の血」「凪待ち」と観てこれで3作目で、「凪待ち」が良かったので今作も観てみた。もっと重苦しいのを予想していたけど意外とあっさりテイスト。笑いの要素も結構あって、家族って渦中にいても心の底にしんどいことがあってもとりあえず横に置いて笑いあったりできるよね…と、しみじみした。ただ突然の佐々木蔵之介のパートは必要なんだろうけど笑ってしまったかなー。役者は主演だけでなく脇を固める人みんな地に足がついた演技で観ていて安心感があった。今まで観てきた作品にも言えるけど、役者の良さを引き出すのが上手い監督なんだろうな。
映画を観終えたら頭痛が引いていてホッとした。映画療法。
