昨夜、六太の肛門嚢が破れて出血してしまったので、朝イチで病院に連れて行くべく早起き。ちなみに肛門嚢とは、犬や猫の肛門の左右（時計に例えれば4時と8時の位置）にある器官のことです。猫らに朝食をやり、何気なさを装って六太に近づき捕まえるがヌルッと逃げられてしまい、冷や汗をかきながら再チャレンジ。尻尾を膨らませてシャーシャー言う六太をなだめながら再度捕まえてキャリーに入れ、光の速さでファスナーを閉めた。家の掃除をして、病院へ。
先生は患部を見るなり「あぁこれは……洗いますねー」と言って即奥に連れて行き、洗浄、縫合をしてくれたのだけど、なぜか処置が済んだ後に六太がものすごい声で鳴きだし待合室までその咆哮が響き渡って、本猫には申し訳ないけど笑ってしまった。先生たちは慣れたもので「大丈夫ですよー」と笑顔で六太を運んできてキャリーに入れてくれた。すごい、さすがプロ。仕上げに抗生剤の注射を打ってくれて完了。家に連れ帰ると六太はエリザベスカラーに戸惑っていたけど、しばらくしたら落ち着いて目を瞑っていたのでホッとする。お疲れさま、がんばったね。
これでもう本日の仕事終了〜！という感じで遠出する気にならず、いつもの居酒屋で昼ごはんを食べた。野菜たっぷりなビーフサラダランチが今日も美味しい。食後は散歩。の予定が途中で足に痛みを感じ、道半ばで帰宅することになる。見ると小指の爪が薬指に突き刺さって肉がえぐれ出血していた。たまになるんだけどこれが地味に痛い。でも今の六太よりはマシだと思って我慢だ。
取り寄せたハムスターモナカでお茶をして、届いていた義実家からの荷物を開けるとリクエストしていた六花亭のお菓子が色々入っていて嬉しい。六花のつゆ（ウイスキーボンボンみたいな砂糖菓子）を食べたら、疲れていたのもあって即床で寝てしまった。お酒に弱すぎでは？
夜はなんだか録画を見る気にならず、ずっと音楽を聴いていた。テレビを見るのも楽しいけど、一緒に音楽を聴く時間も楽しい。柏原芳恵の「春なのに」を聴きながら、そういえば卒業の時に制服の第二ボタンをもらう風習ってまだあるんだろうかと思った。明日何するか決まらず、3時過ぎに就寝。
