7時半からWOWOWでアカデミー賞の放送が始まるので目覚ましを7時15分にかけていたのに目覚めたら8時。式典の開始にはまだ余裕があったが、レッドカーペット（今年はシャンパンカーペット）の様子を見たかったので、慌てて起きて猫らに朝食をやりテレビをつける。テレビの前にニーチェアとスツール、飲み物とお菓子を用意して、今年も家事も洗顔もせずパジャマのままでアカデミー賞の鑑賞である。
今年は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」がどれだけ賞をとるのか期待されていたけど、なんと7部門も受賞。助演女優賞、助演男優賞、主演女優賞、編集賞、脚本賞、監督賞、作品賞と、主要部門をほぼ制覇していた。中でも、キー・ホイ・クァンの受賞が嬉しかった。彼のバックグラウンドを知った後だし、素直に喜びを爆発させる姿とスピーチを見たらもらい泣きしてしまった。作品としては普通に良いって感じだったけど、好きなポイントはたくさんあるので評価されて良かったな〜と思った。どうでも良いことだけど、化粧したミシェル・ヨーは義母と似ている。
お楽しみのパフォーマンスは「RRR」の「ナートゥナートゥ」が大盛り上がり。もっとダンスをくれ！と近年のアカデミー賞に対して思っていたので嬉しい。それとは対照的に「トップガン マーヴェリック」の「Hold My Hand」を削ぎ落としたバンド編成で熱唱するガガさんもかっこよかったし、改めて歌の上手さに感動。いつもガガさんのパフォーマンスには感動させられている気がする。
放送が終わった後は、寝ていて見られなかったところとパフォーマンスを見返す。日本でまだ公開していないけど観たい作品がいくつもあって楽しみだ。満足した後は、家事と身繕い。
見たのは、アメトーークの女性役やってる芸人、ブラッシュアップライフ最終回、ラヴィット（川島明の休日in金沢）、舞いあがれ、あさイチ（推し活ライフ：漫画）。ブラッシュアップライフ、めっちゃ良い終わり方だった。こういう幸せな終わり方をしてくれるとホッとする。面白かったなあ。アメトーークは友達に教えてもらって見たのだけど、すごく面白かった。全員可愛かった。そして噂の、空気階段かたまりと男性ブランコ浦井が演じた「酔った女性がホテル誘われたら」の演技。私は浦井さんのことが好きなのですが、その浦井さんから放たれた「言ってる意味わかる？」にぶっ倒れそうになりました。なんという生々しいやりとり…！！！！
ゲームをする時間が減ってしまったが、不満な顔ひとつ見せず一緒にテレビを楽しんでくれる夫で良かった。2時前に就寝。
