寝ていたい〜出かけるの面倒臭い〜と寝床でウダウダした後、起きて猫らの世話と家事。家事をしながらまだ迷っていたけど、うっすら行く気持ちになって着替えて夫に映画を観に行くことを話したら後がなくなったので出かけることとなった。とにかく自分一人だけのことになるとすぐこうなる。
久しぶりの映画館で少し緊張する。でも席に座って予告映像を見ていたら、この大画面、この有無を言わさぬ没入感が好きだったということを思い出した。のびのびした気持ちでサーチライトのオープニングロゴを見る。20世紀フォックスのロゴっていつなくなったんだっけ。
今日観た映画は「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督の新作「イニシェリン島の精霊」。良かった。男たちの諍いが島の人たちの(人間の)滑稽さを浮き彫りにしていて可笑しくも悲しい。寓話的なストーリーとアイルランドの美しい風景はよく合っているし動物も可愛い。良いと思える作品を映画館で観られて良かった。
夕飯は、豚バラ大根、小松菜の胡麻和え、揚げとねぎの白味噌汁、ご飯。なんて事のない献立だけど、うまいうまい言って食べてくれていつもありがとな(夫へ)。
ラヴィット、舞いあがれ、猫も杓子も(福澤徹三とくう)。福澤徹三さん、コワモテなのに愛猫のためにおもちゃを買い込みおもちゃで遊びおやつをやって「くうちゃん」と優しい声で話しかけてて笑顔になった。ああなっちゃいますよね。1時過ぎに就寝。