2022年9月6日(火)と「さかなのこ」

10時に起きた。猫らの世話と家事をして、リハビリに行く。今日もあっという間の20分。首の筋がパンパンで大変なことになっていると心配そうな顔で言われて、確かに痛いなとは思ってたけどそんな顔をさせてしまうほどですかと驚く。日に2度ほど揉むようアドバイスされるも、ほんと揉みようがないくらい硬いんだよな。困ったな。

お昼は、サブウェイでチリコンカンチキンのサンドイッチ。美味しかった。終売前にもう一度食べたい。ドトールでお茶をして、映画館へ。

今日観た映画は「さかなのこ」。さかなクンさんの半生を描いた自叙伝を原作とした映画で、主演はのん(能年玲奈)、監督は沖田修一。正直言うと、私はさかなクンさんのギョギョッとか予測不能な動きとかが少し苦手だ。でも、のんさんが演じるとファンタジックで全然平気だしなんなら好意的に感じたので、のんさんはすごいなと思った。対してさかなクンさんの紙一重さが描かれてるのも良い。さかなくんさんになれなかったさかなクンさんを、さかなクンさん本人が演じているというのがなかなかに強烈。基本コミカルなムードで何度もくすくす笑ったし、間の取り方が上手で長さは特に気にならなかった。ユーモアとファンタジーと優しさの中にほんのりとした現実の苦さもある、なんとも味わい深い映画だった。さかなクンさんに興味がない人にも勧めたい。

余韻に浸りながら、薬局とコンビニで買い物をして帰宅する。映画の感想を書いていたら夫がご飯を炊いてくれたので、お茶碗にほかほかご飯をよそい、バターひとかけ醤油をちろり、海苔で巻いて食べる。

ラヴィット、マツコの知らない防災用品の世界、初恋の悪魔。初恋の悪魔、前回から見始めたのもあって登場人物に全く思い入れがないから、なんか……大変そうだな……という感想しかない。伊藤英明を怪しんでいたけど、そんな単純な話ではないみたいだ。せっかくだから最後まで見るぞ。