2022年 6月30日(木)

日の出を見るために4時半に起床。見たいと言っていた夫にも声をかけたけど、予想したとおり起きなかったので一人で見に行く。デッキに行くと誰もおらず、しばらくひとりで日の出を堪能。5時になって風呂が開いたので入る。旅先で入る朝風呂って本当に良いもんですよね。部屋に戻って前日の日記を書いていたら二度寝するタイミングを逃してしまった。

7時半になったので朝食を食べに行く。予約していた窓側の席で海を見ながら人が作った丁寧な朝ごはん、ありがたくて拝みたい気持ち。食後はラウンジでコーヒーを飲んで少しのんびりしてから、散歩に出かけた。8時台なのに既にめちゃくちゃ暑い。東海館をたっぷり見学して、「スイートハウスわかば」でソフトクリーム。夫はさっき朝食を食べたばかりなのにミックスサンドも頼んでいた。私も一切れいただくと軽くてぺろっと食べられちゃうやつだった。ソフトクリームも濃厚なのに口溶けが滑らかで軽くてとても美味しい。名物に美味いものなしというのは嘘!と影艶も言っていましたね。ホテルに戻り、少し休んでチェックアウト。お世話になりました。素敵な宿だった。

城ヶ崎海岸に向かう。約4000年前に大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできた海岸で、眺めがとても良い。吊り橋は、下を覗き込むと足の裏に汗をかいてしまうくらいスリリング。地球ってすごいね!という頭の悪い感想しか出てこなかったが、ダイナミックな景色を堪能した。

次に、城ヶ崎海岸を生み出した大室山へ。チョコボがいそうな緑色の山。ここは何年も前にいつメンと行ったことがあり、とても気に入ったので夫にも見てもらいたかった。リフトで山を登るだけでアトラクション気分で楽しい。途中で写真を撮ってくれるので、思わず満面の笑みでピース。浮かれた気分のまま写真を購入してしまう。山の上をぐるっと1周する。暑いけどとても気持ちが良くて「ああいいな せいせいするな 風が吹くし 農具はぴかぴか光っているし」の気分だった。休憩場所に戻ると、朝にソフトクリームを食べたばかりなのに、夫はぐり茶のソフトリームを買ってきて食べていた。下山して「おおむろ軽食堂」で少し遅めの昼食。私は冷やし豚塩レモンうどんを食す。武蔵野うどんみたいに固くて顎が疲れたけど、なかなか美味しかった。

犬猫飼いにはわりと有名らしい神祇大社をお詣りして、一碧湖に行く。特に何もない湖だった。することもないので、湖畔にあるカフェで休憩。良い時間になったので、帰路に着いた。

帰宅して猫らを抱っこしたり撫でくりまわしたりしたのち居間を掃除、風呂に入る。日記を書こうと思ったけど眠すぎて諦め、日が変わる前に就寝。とても楽しい旅行だった。