日記と、スウィング・キッズ

起きて掃除して、ボーディセナへ。夫が14時からミーティングなので早めに出かけた。ちょうどランチタイムにかぶってしまったので入れるか心配したけど、盛況だけどすぐ入れてわりとすぐ運ばれてきた上にとても美味しくて最高だった。ドトールでお茶をして帰ろうかというところで私が強めの貧血になり立ち上がれなくなってしまった。なんだろうね。食べたんだから元気になってよ、と思う。帰宅してずっと横になっていたら調子が戻ったので良かった。夕方から、夫は飲み会、私は映画。

観たのは「スウィング・キッズ」。前情報なしでなんか楽しい映画なのかな〜♪って気軽な気持ちで観たので、物語が進むにつれて、あれ?あれ?となり、終盤の容赦のない展開には、韓国映画〜!!!って、ボロッボロ泣いた。ただ単に「ダンスって素晴らしいですね」というような話ではなく、アカの兵士達とアメリカ軍の思惑が交錯する中、イデオロギーや差別に翻弄される主人公達がそれらを超えて「踊りたい!」という気持ちを爆発させる姿が映し出されて、とても骨太な物語になっているし感動した。すごいや韓国映画。主演のギョンスは、タップダンスから北朝鮮の方言まで約6ヶ月間に及ぶ猛特訓をしたらしい。本当に見事だったし、表情の演技も素晴らしかったと思う。上映数少なくなってきてるけど、ぜひみんなに観てほしいな…。

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