日記と、プライベート・ウォー

昨日よりさらに涼しい。身体は楽だが寂しさが募る。夏の間ずっとつけっぱなしだった居間のエアコンを切って、薄く窓を開けた。夜通し自動で動かしていたドラクエウォーク、レベルがひとつ上がっていたのでちょっと嬉しい。子供の頃、FF5で必殺なんたらコントローラーというものを使い自動戦闘させて朝起きたら全員レベル99になっていたのを思い出した。それに比べれば微々たるものだけど。土曜の午後に観る映画を予約。夫に付き合って「記憶にございません」を観ることに……。まあシネマイレージデーで安かったからいいか…。川崎まで来てドトールミラノサンドBとブレンドのS。川崎駅周辺のカレー以外のランチ事情がよくわからない。でもドトール好きだから良いんだ。ドラクエを進めつつ映画までの時間を潰す。

今日の映画は「プライベート・ウォー」。ロザムンド・パイクが、レバノン内戦や湾岸戦争など世界中の戦地を取材した実在の女性記者メリー・コルビンの半生を演じていて、楽しみにしていた。凄まじかった。メリーの人間臭さ、苦しみに押しつぶされながらも戦場に駆り立てられる様が丁寧かつ端的に描かれていて彼女に感情移入させられるし、まるでメリーが憑依したかのような(声までそっくり!)演技にも圧倒された。ロザムンド・パイク史上最高演技との呼び声も高いらしい。本日よりパイク姐さんと呼ばせていただきます。ホムスからのライブ中継のシーンは特に素晴らしく、埃まみれで片目は開かず疲労の色が滲む表情なのに美しい…と言っていいのか…とにかくハッとさせられた。ジャーナリズムとは?について問われているようでもあった。日本では、彼らのようなジャーナリストに対し、自己責任論を振りかざし、勝手に死ね、国民の税金使うだなんて言語道断みたいな風潮があったりするから恐ろしいし恥ずかしい。そう言うと、嫌なら日本から出て行けと言われるのがまた恐ろしい。恐ろしいよ。そんなことを思いました。普段ツイッターにはこういうこと書かないけど書いちゃうよ。日記だからね。

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寝る前にマチ子が水がぶ飲みのち盛大に嘔吐。は〜〜〜