悪魔を見た

『悪魔を見た』をチェ・ミンシクと流血ということで観ました。劇場に入るときクリアファイルがもらえたのですが、イ・ビョンホンのしかなく「ミンシク!ミンシクは!?」と取り乱してしまった……。裏がなにもないクリアファイルだったので、どうせなら裏にはミンシクを載せて欲しかったです。

お話は、復讐したところで虚しいだけですよ……という監督による世界平和宣言映画でした。ところどころ、え?なにこの唐突なブッチャーwや、あ 妹の携帯には電話しないんだ、など突っ込みたくなるシーンもいくつかあったのですが、基本的には真面目か路線かなと思います。バラバラ殺人やらなんやらでキツそうに思えますが、女性被害者に対する暴力的シーンはかなりソフト(暗転したりする)のでそこでも監督の優しさを感じました。私としてはもっとエグくても良かったなあと思っていたら、日本版と韓国版では暴力的すぎると思われるシーンがかなりカットされているそうです。アメリカ版ではノーカットとのこと。きっとDVDには全部おさめられているのではないかと思います。

主演ふたりについて。


イ・ビョンホンさんがその髪型のせいかフルーツポンチの村上に見えて仕方なかったです(イ・ビョンホンのほうが当然整ってますが)


ミンシクはMAXな感じで太っていて(写真奥)カットによってはドラえもんにしか見えませんでした

でもやっぱりミンシクは最高です。イ・ビョンホンの無双っぷりもかっこ良かったし、そこそこ楽しみました。