2022年11月26日(土)

朝から夫が六太(猫)を病院に連れて行ってくれている間に、猫らの世話と家事をする。鼻炎が1日前から急に悪化しだしたのでみっちり検査をしてもらうために病院に預けたのだった。

お昼は我々夫婦と兄夫婦とでランチ。鵠沼海岸の「ビストロランタン」で結婚のお祝いをした。11月のコースは牡蠣や白子が使われたりと冬の訪れを感じる内容で、今回もとても美味しい。兄夫婦もかなり喜んでくれて兄はシェフに「また来ます」と言っていた。連れて行った甲斐があったなと思う。2時間半ゆっくり食事をした後は、我が家に来てもらう。マロはすぐ二人に慣れたけど、キヨコはテレビの下で気配を消していた。兄夫婦は結婚したもののまだ同居しておらず絶賛新居を探し中。条件が結構厳しめなので難航していたようだけど、物件探し好きな夫が手伝って結構進展したみたい。そんなことをしていたらあっという間に六太を迎えに行く時間になったので兄夫婦と別れ、動物病院へ。

六太は血液検査の結果はオールクリアだったが、レントゲンで腫瘍の疑いがあると言われる。食欲もあり体重も減っていない、ただの鼻炎で治療し続けていたのに、腫瘍?と動揺したが、マロの眼球の腫瘍とは違い対処法はあるとのことで持ち直す。ただ鼻の奥の狭い場所にあるので切除はできず、放射線治療しかないらしい。さらに放射線治療をすると当てる方の目がダメになってしまうとも言われる。腫瘍の進行を止める方をとるか、片目を取るか。もちろん命だと思う。まだ若く放射線治療を受ける体力もあるので、治療を進める方向でお願いすることになった。通っている病院では治療ができないため、大学病院に行くことになる。夫と二人、六太を連れていけるのかで暗くなった。ケージやキャリーに入れられる時、恐怖で脱糞しながら逃げ回る六太。前途はかなり厳しい。

暗い気持ちになったので風呂に入る。こういう時、気持ちの切り替えができるから風呂は良い。頭を洗いながら、過剰に心配するのはやめようと思う。もちろん心配はして当然だけれど、したところで六太の病状が変わるわけはない。淡々と六太にできることをしていくだけだ。ただ見守ろう、一緒の時間を今までと同じように大事にしよう、それだけだ。そう自分に言い聞かせた。

アド街(旗の台)を見て、0時過ぎに就寝。早寝も大事。