2日目は朝4時半に起きることから始まりました。日の出を見てから朝風呂に入りたかったのです。
ばっちり見ることができました。先客はおらず、しばらく私ひとりデッキでこの景色を堪能。5時になって風呂が開いたので、朝風呂に入ります。旅先で入る朝風呂の気持ちよさったらないですよね。部屋に戻り、朝食の時間(7時半を選びました)まで日記を書いたりして過ごしました。
朝食の時間です。献立はこんな感じ。
ご当地ジュースはみかんでした。
按針の故郷であるイギリスの郷土料理スコッチブロス。温かくて優しい味の野菜スープにホッとします。
人が作ってくれた丁寧な朝ごはんのありがたみに手を合わせつついただきます。量もちょうど良く、味付けも優しくて美味しかったです。
窓から見える景色。窓側の席を予約してよかった。
1階の奥にあるトラベルライブラリー。本が置いてあって自由に読めたり、レコードで音楽が流れていて落ち着ける空間です。
お茶や、
コーヒーを好きな時に飲むことができます。コーヒーメーカーはユハでした。
こちらは売店コーナー。ちょっとしたお菓子や宿オリジナルのグッズなどがありました。
チェックアウト(12時)まで時間があるので、散歩に出かけました。
重岡建治さん作の三浦按針の銅像。重岡さんの作品は、公園のいろんな場所で見られます。
伊東猫との出会いもあり
可愛いね
伊東の観光スポットといったらの東海館へ。東海館は、伊東温泉の中心部に位置する木造3階建の温泉旅館で、昭和3年(1928)に建てられました。平成9年に惜しまれつつも廃業、伊東市に寄贈され平成13年に自由に見学できる観光施設となりました。入館料は200円、9時から開いています。
朝一番に行ったので先客がおらず、ゆっくり見ることができました。
リバービューの部屋。川のせせらぎが気持ち良い〜。
伊東祐親の展示もありました。頼朝が妙に美男子で笑ってしまった。平家に仕えていた伊東祐親は関東で実力者だったため、源頼朝を預かることになったのだけど、娘の八重さんと頼朝が恋仲になり子供(祐親にとっては孫)も授かる。その子を祐親は手にかけるんだよ〜と夫に簡単に説明すると、驚愕の表情をしていたので、だよね、わかる(わかる)と思いました。
その他、先ほどの三浦按針の銅像を作った重岡建治さんの作品が展示されている部屋などもあって、なかなか見応えがありました。
風情ある〜〜
伊東観光番の前を通りかかったので写真を撮る。ここは1958年に設置された交番で、2006年に静岡県から伊東市に建物が譲与され、現在は観光案内所として利用されています。
宿に戻って、12時まで結構時間があったので、少し早めにチェックアウト。またしても忘れていて驚いたのは、昨夜夕食の時に撮ってくれた写真をプリントしてプレゼントしてくれたこと。心遣いよ…。お世話になりました。素敵な時間を過ごせました。
その2に続きます。
- 伊豆旅行1日目 修善寺〜星野リゾート界アンジン
- 伊豆旅行2日目その1 伊東駅周辺と星野リゾート界アンジンの朝食など
- 伊豆旅行2日目その2 城ヶ崎海岸〜大室山
- 伊豆旅行2日目その3 神祇大社〜一碧湖