2020年9月3日(木)と、「幸せへのまわり道」

早めに起きて洗濯と掃除。雨がザーッと降ってきたので洗濯物は浴室乾燥にかけた。ドトールミラノサンドCとアイスコーヒーのM。気づいたら4日連続でミラノサンドCを食べている。さすがに飽きた気もしなくもないけど今日も美味しかった。

今日の映画は「幸せへのまわり道」。テレビ番組の司会者フレッド・ロジャース(トム・ハンクス)と雑誌記者ロイド・ヴォーゲル(マシュー・リス)の交流を描いたドラマで、監督は、監督3作品目のマリエル・ヘラー。評判がとても良かったので観てみることに。

まるでセラピーを受けているような映画。ミニチュアの街並みは箱庭療法のようだった。

"1分間"だけでなく、全ての言葉が示唆に富んでいて宝物のように大切にしたい気持ちになるし、勇気づけられる。死について語られるのも良い。同時に、ロイドの心の傷が癒えるのを見守ることでさらにカタルシスを得られる仕組み。上手い。

終始ロジャースの聖人ぶりに圧倒されるが、最後いきなり汚い言葉でブチ切れたら面白いなと思って見ていたらピアノをバンバン叩きだしたので、ほんと実は短気なんだなーって。努力の賜物。私の心を決めるのは私自身。肝に銘じたいと思います。

にしても子供の頃からあんな風に「ありのままの君が好き」って毎週言われてたら自己肯定感も高まりそうな気がするし、親御さんも子供に対しての態度が変わりそうな気がする。電車で自然と合唱が始まる素敵なシーンは、あの番組とロジャースが皆から愛されているのがよくわかるシーンでもある。

監督のマリエル・ヘラー、同い年か!これが長編3作目。今後も楽しみです。

余談ですが、実はマスクがビショビショになるくらい泣いちゃった。親との和解って私にとって永遠のテーマだから…。

映画の後、ワーポーの1階でバナナジュースを飲み、歩いて帰宅。今日は夫が通院で外食する日だったので、夕飯作りはなし。楽だ〜。外食最高〜。

風呂には22時に入った。えらい。風呂後は、アメトーーク進撃の巨人芸人、マツコが街を徘徊する番組、お願いランキングを流しながらインターネットをして寝た。