1月に観た映画 - 豆腐の間借り

1月の鑑賞メーター
観たビデオの数：27本
観た鑑賞時間：2785分
これに加えて鑑賞メーターになかったのが以下

というわけでたたみます
↓

その土曜日、7時58分コレクターズ・エディション [DVD]
見事な転落っぷり。アメリカでの負け犬ってとことん…という感じで観ているだけでキツい。家族間の確執については、私は女なので母親と娘とのそれはとてもよくわかるものの、父と息子、兄弟についてのそれはただ眺めるのみで共感はあまりできない。ただ役者がみんなうまいのでひきこまれた
鑑賞日：01月31日監督：シドニー・ルメット

 裸足の伯爵夫人 [DVD]
正直退屈だった。複数の男がミューズを回想する手法に心が惹かれない、ヒロインの奔放さを何度も言う割にはあまり伝わってこない、後半の"女は所有物"的な流れが不快、などの理由からだと思う。綺麗なんですけどね、ガードナー
鑑賞日：01月29日監督：ジョセフ・L・マンキウィッツ

 40男のバージンロードスペシャル・エディション [DVD]
面白かったんだけどこの邦題はｗｗｗ　友だち少ない私には、ベストマンとか選ばなきゃならない欧米の結婚式こわすぎる…と思ったりも
鑑賞日：01月29日監督：ジョン・ハンバーグ

 リクルート
 アル・パチーノがああいう感じで登場したら結末が見えてしまうのだけど、話の展開やコリン・ファレルの魅力でわりと楽しく観られた。ニンテンドー！
鑑賞日：01月28日監督：ロジャー・ドナルドソン

 つむじ風食堂の夜 [DVD]
原作の不思議な雰囲気、独特な空気感を映画化するのは大変だったと思うけど、原作読んどけばそれで充分とも思う
鑑賞日：01月28日監督：篠原哲雄

 Snake Pit [VHS] [Import]
wowowで鑑賞。原作は実体験に基づいて書かれた小説らしく、その映画なのでとても真面目に作られていて、当時の精神病院の様子も知ることができるので興味深いです。今見るととんでもな治療方法や医者の認識の甘さ、看護婦の患者いじめなどなど、非人道的な環境で精神病患者が苦しんでいた様子が描かれていてなかなかヘビー。「風と共に去りぬ」のメラニーでしかオリヴィア・デ・ハヴィランドを知らなかったけれど、風と〜でもわりと怖い印象だったのでこの役にぴったりでした
鑑賞日：01月28日監督：Anatole Litvak

ハリーとトント [DVD]
とてもとても良かった。ハリーの人間性がとても好きだ。一文無しの息子を諭すあの言葉は本当に素晴らしいと思う。あんな父親がいたら誇りに思うはず。そして猫飼いなので最後はもう号泣。クレジットの「and TONTO」が嬉しかった
鑑賞日：01月28日監督：ポール・マザースキー

 翼よ!あれが巴里の灯だ
ずっと同じ画しか映せない中、ときどき楽しく最期までハラハラさせられながら観られるのはさすがだと思った。陸が下にある安心感ってすごいね
鑑賞日：01月27日監督：ビリー・ワイルダー

 デュー・デート〜出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断〜 [DVD]
普通にいい人がクズに振り回されて大怪我して巻き込まれたまま終わるというわりとホラーな映画。ブラックジョークも下ネタも全然平気だしむしろ好きだし笑えるところもたくさんあったのだけど、ただただあのデブにイライラ。会話のテンポ良さとかコネタとかはたしかに笑えるので（ダウ兄に「薬はやったことがない」と言わせるところはニマニマ）、胸糞悪くなりながらも笑ってしまってまたムカつくという…。ノリノリなダウ兄とのバランスがよくないのか、ダウ兄が好きすぎるゆえにただムカつくのか、うーん、モヤモヤ → 空中キャンプさんのレビューを読んですごい納得したのが「大きな子ども」というところ。そう、私は年食ってるくせに子どもなやつが大嫌いなんだよ……
鑑賞日：01月24日監督：トッド・フィリップス

 宇宙戦争 [DVD]
スピルバーグの美的感覚（ETのビジュアルしかり、ジェラシックパークで子供達が食べてた食べ物の色彩しかり）や、家族愛を嘯くところがどうにも好きになれないので、今回もぼんやりと鑑賞
鑑賞日：01月22日監督：スティーブン・スピルバーグ

 L.A.コンフィデンシャル [DVD]
何度か観ているけどとても面白い。お、お、おーとテンポ良く話が進んで行くのがいい。それとラッセル・クロウの出演作ではこれが一番かっこいいと思う。
鑑賞日：01月22日監督：カーティス・ハンソン

 ひまわり《デジタルリマスター版》 [DVD]
鑑賞日：01月21日監督：ヴィットリオ・デ・シーカ

 道 [DVD]
哀しすぎる。ラストはもう涙、涙
鑑賞日：01月20日監督：フェデリコ・フェリーニ

 エルミタージュ幻想
90分を1カットに驚く。絢爛豪華なロシア帝国の雰囲気、建築、フィナーレの舞踏会にうっとり。アナスタシアが家族とお茶を囲んでいるシーンが切ない。浮遊するようなカメラワークが、滅びゆくヨーロッパを美しく幻想的に見せていて夢のなかにいるような気分にさせられる
鑑賞日：01月20日監督：

ナイル殺人事件 [DVD]
NHK海外ドラマのポワロさんに親しみすぎたのでオリエント急行しかり本作品しかり違和感はあるものの、俳優陣が豪華、オールエジプトロケとなかなか観ていて楽しい。ただ犯人はすぐわかっちゃうのでサスペンスとしてはいまいち
鑑賞日：01月19日監督：ジョン・ギラーミン

 ソーシャル・ネットワーク (デビッド・フィンチャー監督) [DVD]
リリースから拡大していく過程がものすごいスピード感で描かれていて面白かった。あっというまにエンドロール
鑑賞日：01月19日監督：

ペーパー・ムーン [DVD]
泣かせる演出でもないのに最後は号泣。パッケージ写真にしみじみ。アディの受賞は納得。
鑑賞日：01月17日監督：ピーター・ボグダノヴィッチ

 櫻の園-さくらのその-プレミアム・エディション [DVD]
びっくりした。これ学芸会？
鑑賞日：01月17日監督：中原俊

 ジュリア [DVD]
鑑賞日：01月16日監督：

ヴィクトリア女王世紀の愛 [DVD]
鑑賞日：01月16日監督：

恋するベーカリー ~別れた夫と恋愛する場合~ [DVD]
メリルは何歳になっても濡れ場を演じたいらしいがこの映画ではもうやりたい放題できてよかったね…としか。常にキメてんじゃね？というような、ヒャッハハーという笑いが耳について離れない…。まあ何歳になってもイキイキしていたいというのは理解できる。アレック・ボールドウィン演じる元夫は妙にリアルで生々しいし、スティーヴ・マーティンも新しいお相手にはうーん…。ゆいいつ子供たちがキュートだったこと、娘の婚約者がよく出来る子すぎるところは良かった（あの寝間着姿のかわいさ！）
鑑賞日：01月13日監督：ナンシー・マイヤーズ

 若者のすべて [DVD]
のっけから母親が強烈。イタリアママンパワーすごい。南には戻りたくない母、都会に飲まれるシモーヌ、故郷が懐かしいロッコ、都会にきて良かったとコツコツ働くチーロ、これからのルーカ、（長男影薄い…）、そこに女性、当時の社会を反映している…という構図がドストエフスキーっぽくて面白いしとても見ごたえがある。チーロがいてよかったよ！また役者のなかでも、レナート・サルヴァトーリ演じるシモーヌのクズっぷりが秀逸、そしてどこまでも清く正しく美しく優しいロッコをアラン・ドロンが好演。面白かった
鑑賞日：01月13日監督：ルキノ・ヴィスコンティ

 ポルターガイスト
 スピルバーグ的ファンタジー。主題は家族愛ってところとか。ホーンテッドマンションみたいなほのぼの感、残虐さもあまりないのでホラーカテゴリに入れるか微妙だと思う。なんだかとってもノスタルジーを感じる。
鑑賞日：01月08日監督：トビー・フーパー

 千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]
あの世界観、たまらない…あの油屋に泊まりたい…。ストーリー、劇場で観たときはそれほどでもなかったのに何度も観ているうちにだんだん好きになってきて、ついにとても好きになった。魔女の宅急便もその流れで今は大好き。トトロもどんどん涙腺が緩む。大人の思い出補正とか、こうあってほしいというような物語が描かれているからかなと思ったりも
鑑賞日：01月08日監督：宮崎駿

 乱 [DVD]
ここまでの（資金面での豪華さ含め）映画を日本で作ることができるのは黒澤以外にいないと思わせるほど圧倒的な作品。ピーターが印象的
鑑賞日：01月07日監督：黒澤明

 トロン:レガシー [DVD]
「人修羅がいっぱいいるよ！」てワクワクしたけど映画が先なんでした。IMAXで鑑賞。映像と音がすごく楽しかった。まるで未来のアトラクションを体験したような楽しさ。サムの眉毛がすばらしくハの字。お話も変に説教臭かったりアジってたり謎だらけだったりしないのは良いんだけど、もうちょっと頑張ったら良かったのにとも思う。「スタートレック」の最新版と同じような浅さ。まあでも映像と音楽は楽しかった。ダフトパンクー！サントラ買います→買いました
鑑賞日：01月03日監督：

2012 スタンダード版 [DVD]
劇場で観てwowow放送でも鑑賞。ハザードもののなかでも抜群に映像がリアルで見応えがあり楽しい。崩壊シーンだけをずっと観ていたい気分に。お話は相変わらずアメリカが世界のリーダーだし都合よく主人公の大事な人たちだけ無事だしあいつの御託にはイラっとさせられるんだけど、とにかく映像は素晴らしいので満足。エメリッヒ監督には今後もどんどん地球をぶち壊していっていただきたい
鑑賞日：01月01日監督：ローランド・エメリッヒ

 鑑賞メーター